血圧の分類チェック
上・下の血圧から、日本高血圧学会の基準で正常〜III度高血圧を分類。診察室・家庭それぞれの分類表つき。
この情報の最終確認:2026年7月(法改正・制度変更で変わることがあります)
測定した場所病院で測る「診察室血圧」と、自宅でリラックスして測る「家庭血圧」では基準が5mmHg違います(家庭の方が低め)。診断は家庭血圧が優先されます。
判定高値血圧
日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」の分類に基づく目安です。血圧は測定時の状況(緊張・運動・時間帯)で変動します。1回の値ではなく、家庭で毎日測った平均で判断するのが大切です。高血圧の診断・治療は必ず医師にご相談ください。
血圧の分類 早見表(診察室血圧・病院で測る場合)
| 分類 | 上(収縮期) | かつ/または | 下(拡張期) |
|---|---|---|---|
| 正常血圧 | 120未満 | かつ | 80未満 |
| 正常高値血圧 | 120〜129 | かつ | 80未満 |
| 高値血圧 | 130〜139 | または | 80〜89 |
| I度高血圧 | 140〜159 | または | 90〜99 |
| II度高血圧 | 160〜179 | または | 100〜109 |
| III度高血圧 | 180以上 | または | 110以上 |
単位はmmHgです。上と下のどちらか一方でも当てはまれば、高いほうの分類になります。診察室で140/90mmHg以上が高血圧です。
血圧の分類 早見表(家庭血圧・自宅で測る場合)
| 分類 | 上(収縮期) | かつ/または | 下(拡張期) |
|---|---|---|---|
| 正常血圧 | 115未満 | かつ | 75未満 |
| 正常高値血圧 | 115〜124 | かつ | 75未満 |
| 高値血圧 | 125〜134 | または | 75〜84 |
| I度高血圧 | 135〜144 | または | 85〜89 |
| II度高血圧 | 145〜159 | または | 90〜99 |
| III度高血圧 | 160以上 | または | 100以上 |
単位はmmHgです。家庭血圧は診察室血圧より5mmHg低い値が基準になります。高血圧の診断は家庭血圧(135/85mmHg以上)が優先されます。
家庭血圧の正しい測り方
| 朝の測定 | 起床後1時間以内、排尿後、朝食・服薬の前。座って1〜2分安静にしてから |
|---|---|
| 夜の測定 | 就寝前。入浴・飲酒・食事の直後は避ける |
| 回数 | 1機会に2回測り、その平均をとる。朝晩それぞれ毎日記録する |
| 姿勢 | 背もたれのある椅子に座り、足を組まない。カフは心臓の高さに合わせる |
| 判断の基準 | 1回の値ではなく、1週間の平均で判断する(少なくとも5日分) |
| 血圧が上がる要因 | 塩分のとりすぎ、飲酒、喫煙、寒さ、ストレス、睡眠不足、緊張(白衣高血圧) |
| 受診の目安 | 家庭血圧の平均が135/85mmHg以上の日が続くときは医療機関へ |
病院では緊張で高く出る「白衣高血圧」、逆に病院では正常なのに家庭では高い「仮面高血圧」があります。どちらも家庭血圧を記録することで見つけられます。
上(収縮期)と下(拡張期)の血圧を入れると、日本高血圧学会のガイドラインに基づいて、正常血圧〜III度高血圧のどれにあたるかを判定します。病院で測る「診察室血圧」と自宅の「家庭血圧」で基準を切り替えられます。
使い方
- 測定した場所(病院/自宅)を選びます。
- 上(収縮期)と下(拡張期)の血圧を入力します。
- 分類(正常〜III度高血圧)が表示されます。
よくある質問
高血圧はいくつから?
診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上が高血圧の目安です(どちらか一方でも超えれば該当)。
診察室と家庭で基準が違うのはなぜ?
家庭ではリラックスして測れるため値が低めに出ます。そのぶん基準も5mmHg低く設定され、診断は家庭血圧が優先されます。
1回測って高かったら高血圧?
血圧は緊張や時間帯で変動します。1回の値ではなく、家庭で毎日測った平均で判断します。診断・治療は医師にご相談ください。